協会について : 会長紹介
岡本 佳津子
7歳で橘バレエ学校に入り、翌年には、新橋演舞場で「ゴセックのガボット」を踊って初舞台を踏む。アレクサンドラ・ダニロワの日本初公演にベビーチームの一員として「あし笛の踊り」と「四羽の白鳥」を踊って参加。13歳で小牧バレエ学園女学生クラスに移る。学業とバレエのレッスンを続ける傍ら、テレビドラマ「風林火山」の由布姫役を始め、多くのドラマに出演。
17歳で小牧バレエ団に入団。19歳の時、東京都芸術祭公演で「白鳥の湖」のオディール役を踊って高い評価を受ける。以来、日本バレエ協会、東京バレエセンター等、多くの舞台にゲストとして招かれ、「ジゼル」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」「シンデレラ」「コッペリア」等、ほとんどの古典バレエ全幕作品の主役を踊るとともに、創作バレエの主役も踊った。
井上バレエ団の公演には、第1回より60回までほとんどの主要な作品に出演しており、「マイ・シンデレラ」「眠りの森の美女」「ラ・ぺリ」等岡本佳津子のために制作された作品も数多くある。1983年には第37回公演でシリル・アタナソフをパートナーに踊った「ジゼル」により、舞踊批評家協会賞を受賞した。 1983年日本舞踊批評家協会賞、1984年橘秋子賞優秀賞受賞。
現在、公益財団法人井上バレエ団代表理事。公益社団法人日本バレエ協会会長。