公益社団法人日本バレエ協会

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「サマー・コース」(夏季合宿制講習会)について 

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日本バレエ協会では、夏休み期間を利用して長野県志賀高原のホテル一乃瀬をお借りし、合宿制のバレエ講習会「サマー・コース」を例年開催しております。

以前より日本バレエ協会では海外の優秀指導者を招聘しての技能講習会を開催しておりましたが、昭和57年(1982年)の夏からは「サマー・コース」として、海外の優秀指導者、著名ダンサーを講師に迎えて主に夏休みに入ったお子さんを対象とした合宿制講習会として定期化し、今日に至っております。

「サマー・コース」では、全国各地から集まった生徒達に、特に単にバレエ・テクニックのみならず、“踊る心”を養ってもう事を目的としており、クラシックやキャラクターの実技やピラティスやストレッチなどの整体テクニックのみならずヴェテラン・ダンサー達による講話や、名作のヴィデオ鑑賞に多くの時間を割き、また全国各地から集まった同じくバレエを学ぶ仲間達と、バレエと向き合う悩みや希望を互いに語り合い、今後のジャンプ・アップの機会となる様にとの配慮から合宿制としているのを特徴としております。

また、招聘する講師は国内外でバレエ教育家として高い評価を得ている方々や、世界の桧舞台で活躍中のトップ・ダンサー達であり、その指導方法、体験談などは単に参加生徒のみならず付き添いの指導者達にも貴重な体験となり、毎年宿泊施設定員一杯の150名近いご参加を頂き、また夏季はとりわけ気候爽やかな志賀高原一の瀬平を会場に設定している事とも相まって、毎年の夏休みの楽しみとしてリピート参加者が多いのも本講習会の特徴となっております。